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深海生物ダイオウグソクムシ絶食6年目に突入 鳥羽水族館 [サイエンス]

前に絶食してる深海生物の話を見たことがあります。

このことだったんですね。

記事では、
<鳥羽水族館>深海生物ダイオウグソクムシ絶食6年目に突入

ブリの頭(左)に近づくNO.1。だが、しばらくすると遠ざかり、餌には見向きもしなくなった

三重県鳥羽市の鳥羽水族館で2日、絶食中の深海生物「ダイオウグソクムシ」への餌やりがあったが、
今回も食事を拒んだ。餌を最後に食べてから丸5年。飼育担当者は「大変心配だ」と話している。

絶食6年目に突入したのは、2007年9月に入館した「No.1」(体長29センチ)。

飼育員の森滝丈也さん(44)がこの日、マグロの血合いやブリの頭など5種類の餌を用意。

8匹が飼育されている水槽に入れると、うち1匹がマグロなどを食べたが、
No.1はほとんど身動きしないまま。

餌やりは1時間余で終わり、絶食が続くことになった。

 No.1の入館時の体重は1040グラム。

09年1月2日に50グラムのアジを食べて以降は、月に1回与えられる餌に見向きもしなくなった。

ただ、何も食べていないのに昨年10月の体重は1165グラムに増え、
昨年末の測定では1022グラムに。「ますます謎が深まった」と森滝さん。

この様子はインターネットの大手動画サイトでも生中継され、
今回は20万回以上のアクセスがあった。

記事ではこんな感じなんですが
この生物はこんなやつです。

 ◇ダイオウグソクムシ

世界最大のダンゴムシの仲間(等脚類)で、メキシコ湾などの深海に生息。

約4000種いるとされ、クジラなどの死骸を食べ「深海の掃除屋」と呼ばれる。

詳しい生態は不明。


食べてないのに体重増えてるってことは、直接食べなくても・・・語弊があるか
海水に含まれてるバクテリアなどを吸収できるんじゃないかなんて想像します。

直接食べ物を食べる口とバクテリアなどを吸収する口は違うんじゃないかな
などと思います。

または、体内にバクテリアなど飼っていて、栄養分を体内で作り出すことが
できるのかもしれない。

生態が分ってないだけに、想像力が働きますね。

5年も食べないのに体重が増えるって・・・彼?彼女?の気持ちは分らん(^^;

しんかい12000 新型潜水艇 開発中 感想 [サイエンス]

このニュース、概要は今日のラジオで聞いたんです。

記事では、
地球で最も深い海底まで潜れる次世代有人潜水船として、
海洋研究開発機構などが2023年ごろの就航を目指す
「しんかい12000」の概要が明らかになった。

世界最高の潜水調査能力に加え、深海底に数日滞在できる居住性が特徴だ。

しんかい12000は、文部科学省が今年5月、開発の優先度が高い国家基幹技術に位置づけた。

現行の有人潜水船しんかい6500の2倍近い深さ1万2000メートルまでの水圧に耐える構造を持ち、
マリアナ海溝にある1万911メートルの世界最深部まで余裕を持って調査できる。

同機構の基本デザイン案によると、全長は12~15メートル。

2本の腕(マニピュレーター)や高精度カメラを船外に持ち、
球形の耐圧カプセルを複数つないだ広い船室を観測用と、食事や就寝の居住用に使い分ける。

操縦士2人と研究者2人が搭乗、深海に2~3日間滞在できる。

という記事なんですが、 12000mまでもぐれるってことだけでもワクワクしますが、 2-3日滞在できるってことがびっくりです。 まあ、行って帰ってくるだけでも何時間もかかるので、潜水滞在時間が 長いのは研究材料を採取する時間がたっぷりとれるのも研究にはいいのではないでしょうか 技術的には、日本の造船技術、 ここには材料、加工、製造(メカ的な)すべての優秀さを示すものになると思う 進水式が今から楽しみですね。 また、しょこタン乗らしてもらえるんかな?

奇跡の地球物語 有馬温泉のなぞ ピナツボ火山で分ったこと [サイエンス]

今日の 奇跡の地球物語

近所の有馬温泉のことでした。

海から離れてるのに、塩分濃度の高い温泉水の謎

あの赤茶色の温泉の謎や、有馬の近くに火山がないのに

沸騰直前の温度の源泉が沸く謎

など解説してました。

赤茶色の独特の温泉水の色、これ源泉は透明なんですね!
時間がたつと色が変わってくるんですね。

理由は酸化鉄によるものだそうですが、鉄イオンが酸化する事により
酸化鉄の色があの色なんですね。

源泉の温度は98度と言う高温なんですね。
普通火山のないところに湧く温泉の温度は50度以下が多いそうです、
なのに有馬温泉ではそんなに高温になってます。

ではどこから水が湧いてくるのか?
地下60kmから湧いてくるそうです、がそもそもそんなところに
地下水は存在しないそうです・・・そしたら・・・

メカニズムとしては、
日本列島が形成される時にできた構造線の断層に沿って湧き出してくるそうで
日本列島の下にもぐりこむプレートが海水を含み地下深く沈んでいきます
マントルに溶け込むプレート中に含まれた海水が、600度にもなる高温高圧で
岩石に溶け込んだ海水が岩石から溶け出し、断層沿いに噴出したら
そこが有馬だったと言うことのようです。

塩分濃度が濃いのは、岩石に染み込む時と、染み出す時に海水が濃縮され
海水より濃い塩分濃度になるそうです。

塩分濃度が濃いということは、保温効果が高くなり
湯冷めしにくい温泉になるそうです。

さらに岩石に含まれるミネラル成分も地上に運ぶので
有馬の温泉成分は、効能があると認められる成分9種類の内
7種類を含んでいると言うことで、湯治効果も高いと言うことです。

構造線は日本列島が形成される時に、列島の上半分と下半分の
せめぎあいのあった場所なんですね、1万数千年前にさかのぼる
日本列島の形成が関わってると思うとなんか感動的でした。

こんど行ってみようかな~。


表層型メタン分布確認 何で今頃 何やってるんだか? [サイエンス]

きょうの記事にこんなのがありました。

経済産業省は29日、新潟県と石川県の二つの沖合を調査した結果、
次世代エネルギーの一種である「表層型メタンハイドレート」の幅広い分布を確認したと発表した。

商用化が可能な埋蔵量があるかを見極めるため、2014年度にこれら海域をさらに詳しく調べる。

表層型メタンは地中のガスが海底の表面に噴き出して結晶化したもの。

日本海側に存在し、大量に生産できれば、日本が輸入に頼っている天然ガスを国産に
置き換えることができると期待されている。


この記事 なぜか良い記事なのに嬉しく思えない・・・

今頃何言ってんだか、って感じです。

こんなこと関西の方で関西テレビで夕方のニュースを見てる方なら
皆さん知ってると思いますが、青山繁治さんが何年も前から
メタンハイドレートは日本海側を探せといってきてるのをしってますね!

やっと霞ヶ関も本腰を入れ始めたのか、霞ヶ関も世代交代が進んで
日本がエネルギー輸出国になるのを容認する人間が増えたのか
分りませんが、早くメタンを取り出す技術を確立して日本海側に
集積基地を作って欲しいと思います。

新しい雇用を作ることに注力して欲しいと思う。

原子力で雇用を作るより安全だと思うし・・・

早くどうにか進めて欲しい。
 

ノロウイルス 異変株 世界的流行 注意事項 [サイエンス]

ノロウイルスに変異株 世界的に流行拡大か

今年もこの季節がやってきました。

来て欲しくないけど、やってくるものの一つですね

厄介なのはいつもと同じものが来るとは限らないと言うことです。
もう一度確認しときましょうね!


■11月~2月に集中するノロウィルス

冬の到来とともに、ノロウイルスによる集団食中毒のニュースが聞かれるようになった。

食中毒の発生は夏場だけに限らず、特に冬場にはノロウイルスによる食中毒や感染症が多くなる。

日本での食中毒患者数の53%はノロウイルスが原因で、そのノロウイルスによる食中毒の70%は
11~2月に集中して発生しているのだ。

昨シーズン(2012-13年)はノロウイルスの新しい変異株が出現し、
海外でも流行拡大の傾向がみられるなど、この冬もまた注意が必要だ。

国立感染症研究所などによると、ノロウイルスは、世界中で“急性胃腸炎”の原因として
1年を通じてみられ、特に温帯地域の冬に多いとされる。

日本でもかつては「腹に来た風邪」、「風邪による腹痛や下痢」などと言われた疾患の原因の一つで、
口からウイルスが入ったことで感染(経口感染)する。

**■ノロウィルスの潜伏期間は1~2日

ノロウイルスに感染してから発症までの潜伏時間は24~48時間。主な症状は吐き気やおう吐、
激しい腹痛、下痢、発熱(軽度)などで、「感染性胃腸炎」と診断される(感染性胃腸炎の原因にはほかに、
他種のウイルスや細菌、寄生虫などもある)。

ノロウイルスには特効薬がなく、水分などを補給する輸液や整腸剤などの対症療法が主だ。

一般に発症後1、2日ほどで回復するが、子どもやお年寄りなどは重症化し、長引くこともあるという。

厄介なのは、ノロウイルスの感染力が非常に強いこと、症状が消えても、
糞便からのウイルスの排出が3~7日間も続くことだ。

ノロウイルスは糞便1グラム中に1億個以上、おう吐物1グラム中に100万個以上が存在するが、
10個から100個程度のウイルスが口から入っただけでも感染するというのだ。

■主な感染ルートについて

感染経路には、大きく、次の2つがある。

〈人からの感染〉
・感染した人の糞便やおう吐物に触れた手指を介しての2次感染
・糞便やおう吐物が乾燥して、細かなチリや埃(ほこり)とともに舞い上がり、
体内に取り込まれる“塵埃(じんあい)”感染


〈食品からの感染〉
・感染した人が十分に手を洗わずに調理した食品を食べた場合
・ウイルスが下水処理施設から河川に排出され、内臓に蓄積されたカキやシジミなどの二枚貝を、
不十分な加熱処理で食べた場合

口から入ったノロウイルスは、胃酸のある胃を通り過ぎて、十二指腸や小腸上部で繁殖する。

そのため酸性にも強く、さらに消毒アルコールや逆性石けんにも抵抗性をもっている。


■変異株の出現で感染者が増大する傾向

また、昨シーズン(2012年4月~13年3月)、日本国内でのノロウイルスの感染者数は16,815人と、
06-07年シーズンの31,944人に次ぐ大発生となった(厚生労働省調べ)。

さらに国立感染症研究所が、検出されたノロウイルスの遺伝子を解析したところ、
GII/4という遺伝子領域が変化した新しい変異株によることが分かった。

ノロウイルスは1995年以来、2~3年ごとに新たにGII/4の変異型が出現しており、
そのたびに感染者の増加傾向が見られている。

12年後半には、日本だけでなく豪州や英国、米国、オランダ、フランスなどでも同様な変異株が
発見され流行拡大の傾向を示している。

■予防法は頻繁な手洗いなど

 一番の予防法としては、ノロウイルスを水流で流してしまうように、手指を頻繁によく洗うこと。

食器や厨房器具をはじめ、ドアノブやカーテンなどの身の周りの物なども「次亜塩素酸ナトリウム」、
あるいは家庭用の塩素系漂白剤を薄めた「塩素液」で消毒すること。

さらに85℃以上で1分以上の加熱処理をすることだという。

こうした予防法は、集団食中毒の発生防止のために旅館やホテル、病院や学校、
仕出し業者などで励行されてはいるが、思わぬ盲点もある。

昨年3月にノロウイルスによる食中毒が発生した弁当製造業者を保健所が調査したところ、
不調を訴えた従業員のシャツの袖口からノロウイルスが検出されたのだ。

糞便は付着していなかったが、水洗トイレの使用時に飛沫に汚染されていたらしい。

また、今年5月に集団食中毒が発生した飲食店の調理従事者の糞便から、ノロウイルスが検出された。

ところがこの従業員は症状の出ていない“不顕性感染者”と分かった。

国立感染症研究所は「消毒衛生の徹底により、アウトブレイクを最小限に抑える努力が必要だ」と
呼びかけている。

動物と言うものはたくましいものですね、

こんな病気に犯されても発症しない者が必ずいるんですよね~
遺伝子の不思議と言うものですかね?(^^

まあ今できる、手洗いを徹底して。
消毒も気を付けて生活しましょ!

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