SSブログ

又吉 快挙なるか!芥川賞候補に選定される [芸能]

スポンサーリンク





お笑いコンビ、ピースの又吉直樹(35)の初純文学小説「火花」が、
今年上半期の芥川賞の候補作に入ったことが19日付で発表された。
純文学作家の登竜門として国内で最も注目される文学賞で、
芸人の作品がノミネートされるのは極めて異例だ。
5月発表の三島由紀夫賞は惜しくも落選したが、「『火花』は三島賞より芥川賞向き」との
見方もあり、7月16日の受賞作発表が注目される。

 今年上半期の文壇を“席巻”した「火花」が、日本文学振興会が19日付で
発表した今年上半期の芥川賞候補作6作品の1つに入った。

 過去にもノミネート経験がある羽田圭介氏(29)の作品など強敵ぞろいだが、
文芸評論家の伊藤氏貴氏(46)はサンケイスポーツの取材に
「最初に『火花』を読み終えたとき、芥川賞候補には入ると思った。
最有力とは言えないが、受賞の可能性はある」とコメント。
「個人的には、又吉さんが受賞すれば文学界にとって明るいニュースになると思う」と歓迎した。

 1月発売の文芸雑誌「文学界」(文芸春秋)で発表され、同誌は約80年の歴史で
初めて増刷された。3月には単行本が発行され現時点で累計42万部を売り上げ、
今年上半期のベストセラーランキングで2位(日本出版販売調べ)となった。

 作家・又吉には在京一般紙やカルチャー誌から取材オファーが殺到。
フジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」(日曜前7・0)や
NHK情報番組「あさイチ」(月~金曜前8・15)には作家として出演した。

 5月発表の「第28回三島由紀夫賞」でも候補となったが、
選考委員5人による決選投票の末に1票差で惜敗。
しかし選考委員の辻原登氏(69)は「見事な職業小説で、見事な青春小説」と高く評価した。

 文芸関係者は「三島賞は難解で実験的な文章の作品を好む。
『火花』は大衆的な作品を好む芥川賞向き」と分析。
伊藤氏も「『火花』はオーソドックスタイプの作品。
文章が落ち着いていて読みやすい」と評価する。

 又吉は20日に東京都内で俳人、堀本裕樹氏(40)との共著「芸人と俳人」の
発売イベントを開催。
芥川賞候補についてコメントするとみられる。
7月16日の選考会は激しい“火花”を散らす議論となりそうだ。


彼はどこへ行くのでしょう(^^

スポンサーリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:芸能

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。