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超絶!凄技 真球対決 感想 [バラエティー]

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先日放送されたNHKのTV番組 超絶凄技
今回のテーマは真球対決。

日本の磨き職人の兄弟とドイツのベアリングメーカーに
よる玉ころがし対決だったのですが。
どちらも凄い結果でした。
日本のメーカーは、あのスバル望遠鏡のレンズを作るメーカー
だそうで球面磨きには自信があるのですね。

結果は日本の手磨きの玉がドイツのベアリングより
長く転がり日本メーカーの勝利だったのですが、
私が思ったのは、
確かに日本メーカーの手磨きの玉はドイツメーカーより
長く転がりました。
そのこと自体は凄いことだと思います、
機械加工ではなく、立方体のブロックから
数ヶ月掛けてて磨きで削っていくのですから
しかも手磨きでですよ!

ドイツのメーカーは機械加工で高精度の
ベアリングを作るメーカーで、メルセデスやBMWなどの
自動車メーカーや航空機エンジンメーカーに製品を納入してる
メーカーだそうですが、さすが機械加工で仕上げたものと
私が関心したのは、2個転がしたどれもが21m前後で台から
落下したことです。
どちらも同じような制度、重心で出来ていたと言うことの
証明ではないでしょうか。
メーカーとしてはそっちの方が重要なのではないかと感じました。

納入される、ベアリングを使用するメーカーからすると
どの玉も同じ様な結果が出せる玉のほうが使いやすい
ですからね。このドイツのメーカーも凄いと思いました。

番組後半で、前回の放送でスタート前に落としてしまった
玉を再研磨して精度を出した日本メーカーの兄弟のお兄ちゃんの
玉がエキシビジョンで行われました。

勝負は弟の玉の転がった距離をドイツメーカーの玉が
超えられず決まってしまったのです。

機械測定で精度的には弟の玉が制度が出てるんですが
このお兄ちゃんの玉が用意された転がる台の長さ
30mを渡り切ってしまったのです!
これにはびっくりデス!

この玉は人工石英と言ってレンズの原料らしいのですが
レンズに使うくらいなので、分子の偏りが少なく
ひずみが少ないと言うことでつかったそうですが
と言っても多少の残留応力はあったと思います。

前回落としたことで小さな傷やクラックが入ってしまいましたが
残留応力がクラックとして開放されたのではないでしょうか?
そのため重心がより偏りが無くなりまっすぐ転がった
のでは?と私は感じました。

凄い対決でした。(^^v

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