超軽量、省燃費、新発想の内燃機関「円弧動エンジン」の設計図面を公開 [ニュース]
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新しいエンジンに関する記事がありました。
様々なシステム開発を行う日本ソフトウエアアプローチは、現在の自動車エンジンに代わり、
まったく異なる発想の構造による「円弧動エンジン」の技術資料および設計図面を
ホームページで公開した。
「円弧動エンジン」は、現行の自動車エンジンである「レシプロエンジン」と軽量コンパクトながら
高出力を発生する「ロータリーエンジン」の利点を融合した、
まったく新しい発想から誕生した構造を有する内燃機関。
ドーナツ状のシリンダー内に、ドーナツ状の中心を起点に円弧を描いて往復運動するピストンを収め、
4つの燃焼室を設けるという、レシプロ式とロータリー式の双方の利点を活かしたユニークな
構造となっている。重量は、従来エンジンの10%以下。燃費は、3分の1以下を実現する。
「円弧動エンジン」の構造に関しては、すでに2003年7月14日発行の特許広報に、
往復動ピストン内燃機関、コンプレッサー、ポンプ等に利用可能な
往復動ピストン機構に関する技術として、「特許 第3426113号」にて掲載され、
特許の取得を完了している。
そして今回、基本設計を完了し、実用化に向けた開発に着手するため、
「円弧動エンジン」の技術資料および設計図面をホームページで公開した。
試作機の製作から実用化に向けた量産型エンジンの開発・生産にかかわる
提携先企業を求めている。
http://www.jsain.co.jp/
このサイトに行って動画見ました。
面白い動きをするエンジン? ですね。
思うに
コンプレッサーかポンプにはいいと思う、けど
内燃機関として使うには・・・、可変排気量のピストンは色々開発されてますが
未だ実用化されてません。
燃料を燃やすには燃焼室の形状は大事だと思いますが
その辺はあまり考えられてないような気がします。
ロータリーエンジンもその性質上、燃焼室形状が難しく、燃費を向上させるのに
苦労してましたね。
このエンジンも苦労すると思われます。
このエンジンの仕様から、高回転を狙ってるエンジンのようです、が
今の自動車用動力エンジンは、高回転で馬力を稼ぐより、燃焼効率を上げ
トルク自体を増やす方向にシフトしてます。
このエンジン面白いですが、実用化はなかなか難しいのではないかと考えます。
でも、意外と化けるかもしれませんので、今後のニュースに注目です。
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