アシアナ航空機事故 続報 その時操縦士は [事件・事故]
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米サンフランシスコ国際空港で起きた韓国アシアナ航空ボーイング777型機の着陸失敗事故で、
操縦士の1人が事故発生の数秒前、滑走路が見えなかったと話していることが分かった。
米運輸安全委員会が9日、発表した。
同機の着陸体勢がいかに通常の着陸から逸脱していたかを示している。
事故機に搭乗していた操縦士4人のうち3人の聞き取り調査の結果を公表した
NTSBのデボラ・ハースマン委員長によると、
副操縦士の交代要員として補助座席に座っていたパイロットは、
機首が空の方に持ち上がったため、自分が座っていた位置からは滑走路が見えなかったと証言した。
また、高度500フィート(約150メートル)の時点で、
教官役の操縦士が管制塔に「飛行高度が低すぎることに気付いた」と伝えたという。
教官役はスロットル(エンジン出力を操作するレバー)を前方に押そうとしたが、
別の操縦士がすでにこれを行っていたという。
機長の交代要員だった4人目の操縦士は、同機が地面に衝突した時、操縦室ではなく客室にいた。
事故をめぐっては、原因が人的ミスにあったか否かに注目が集まっている。
今回の発表では、事故機で教官役を務めていた操縦士が、
その立場に立ったのは初めてだったことも確認された。
事故では中国人女子高生2人が死亡し、180人以上がけがをした。
病院関係者によると、うち5人は現在も重体だという。
操縦士らは地面に衝突する数秒前まで、機体の速度が遅すぎることに気付いていなかった
とみられることが分かった。
アシアナ航空のボーイング777型機が着陸に失敗し、
死者2人と負傷者180人以上を出した事故の原因を調査している米運輸安全委員会の
デボラ・ハースマン委員長は11日、操縦室の音声記録装置を分析した結果、
地上から100フィート(約30メートル)の時点まで速度に関する会話がなかったことが分かったと発表した。
音声記録では、衝突の8秒前になってやっと速度を上げるべきだとの発言があり、
その後、別の2人の操縦士が、衝突の3秒前と1.5秒前にそれぞれ着陸中止を要請していたという。
NTSBは先に、着陸時の飛行速度は103ノット(時速191キロ)で、
目標速度の137ノット(時速254キロ)を大幅に下回っていたと発表している。
これ、操縦できる人が4人も乗っててこんなことになったとは、
どう言う事?
て事ですよねー。
これからも、とんでもないことが明らかになってきそうな気配です(--;
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2013-07-14 07:09
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