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IPS細胞 臨床試験承認 加齢黄斑変性症 アベノミクス [医療]

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朝からIPS細胞の臨床が承認されたと言うニュースが流れてます。

目の治療では初の承認とか、加齢黄斑変性の治療に役立つそうです。
治療を待ってる人はたくさんいる、病気ですね。

他の治療にも順次 承認がでるんでしょうなー。

こんな記事があります。
再生医療:iPS細胞臨床研究初承認 アベノミクス目玉、期待先行

人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療の臨床研究計画が26日承認され、
実現に向けて前進した。

安倍政権は今後10年間で1100億円の国費を投入、
再生医療を日本経済のけん引力にしたい考えだ。

発展途上の技術をめぐる、期待先行の舞台裏を探った。

 「この分野の研究で日本が世界一なのは間違いない。
実用化、産業化を進めるため大胆に規制・制度を見直したい」。

安倍晋三首相は今年4月、東京・日本記者クラブで「成長戦略第1弾」を公表した際、
再生医療振興への熱意を力説した。


文部科学省が1100億円の研究助成方針を明らかにしたのは、
安倍政権発足からわずか2週間後の今年1月10日。

毎年度約90億円の研究助成に加え、政権発足後に組まれた2012年度補正予算にも
約214億円を計上した。

スピードもさることながら、科学技術分野で、これだけ長期の助成が確約されるのは異例だ。

背景には、iPS細胞を開発した山中伸弥・京都大教授と親しい
世耕弘成(せこうひろしげ)・内閣官房副長官の強力な後押しがある。

2人は大阪教育大付属天王寺中学と、同付属高校天王寺校舎の同級生。
生徒会長、副会長を務めた仲だ。世耕氏は「山中さんは10年間という期間にこだわりがあった。

安定的な研究資金が必要だという希望を聞き、官邸で財務省との調整を受け持った」と明かす。

iPS細胞を起爆剤とする再生医療には、過剰なほどの期待が集まっている。

国内市場規模は12年の260億円から30年に約1・6兆円、50年には約3・8兆円−−。
経済産業省が2月に公表した、再生医療の将来市場規模予測だ。

政府の成長戦略も、この予測を踏まえている。

経産省によると、この分野の研究者からの聞き取りを基に概算した。
パーキンソン病、脊髄(せきずい)損傷から糖尿病まで、応用が期待される病気ごとに
実用化のめどや患者あたりの医療費などを見積もり、
厚生労働省が把握している各病気の推定患者数を掛け合わせ、金額を積み上げたもの。

しかし、当事者である再生医療の研究者からは「再生医療で経済が成長するというのは短絡的」など
疑問の声も漏れる。

少なくとも、現状の再生医療関連産業は順調とは言えない状況だ。

米国ではバイオ企業のジェロンが、資金難を理由に胚性幹細胞(ES細胞)を使った
脊髄損傷の治験(臨床試験)から撤退。

国内でも、バイオベンチャーのセルシード(東京)が昨春、60人の従業員の半数を大幅にリストラした。


期待だけが先行しすぎて
まってる患者さんを失望させることが無いように
安部さんには頑張ってほしいと思います。

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