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MERSウイルス さらに4人死亡  [ニュース]

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サウジアラビア保健省は17日、中東呼吸器症候群(Middle East Respiratory Syndrome、MERS)
ウイルスによる感染で、国内で新たに4人が死亡したことをウェブサイトで発表した。

同国でこれまでに確認されたMERSウイルス感染による死者数が32人となった。

声明によると、サウジアラビア西部の都市、タイフで2人が死亡し、
これまでの死者の大半が集中している東部州で新たに2人の死亡が確認された。
同国でMERSウイルスへの感染が確認された患者は、死亡した32人を含め49人に上っている。

世界保健機関は14日、これまでにウイルスに感染して33人が死亡していると発表したばかりだった。
そのうちの28人はサウジ国内で死亡が確認されている。

AFP通信の記事なんですが、

いままだ、中東地域でとまってますが、
全世界に広がる可能性は無いでしょうか?

これは昔からある、この地域の風土病の一つなんでしょうかね。
調べてみると、新種のコロナウイルスらしいです。

世界保健機関(WHO)によると、
感染はアラビア半島諸国に加え、欧州、北アフリカにも飛び火している。
発熱や肺炎を起こし、多くが下痢など消化器症状を伴う。腎不全を起こした患者もいる。

ワクチンや有効な抗ウイルス薬はなく、対症療法でウイルスが消えるのを待つしかない。

中東以外では、

フランスでは5月28日、北部リールの病院で感染者の男性(65)が多臓器不全で死亡した。
男性はアラブ首長国連邦(UAE)から帰国後の4月23日、消化不良を訴え別の病院に入院。

5月9日にリールの病院に転院し感染が確認された。
最初の病院で同室だった50代の男性にも感染し、この男性は今も重篤な状態だ。


仏では感染拡大は食い止められたとの見方が強いものの、
イタリアでは1~2日にかけて新たに3人の感染者が見つかった。
またイスラム教の聖地・メッカへの巡礼は6月から増え、
大巡礼期間の10月には数百万人に達することから警戒感が高まっている。

仏の医療チームなどの調べでは、患者の排せつ物を介して感染する疑いがある。
潜伏期間は9~12日とみられるため、短い旅行から帰国する感染者を空港到着時の
発熱などで見分けるのは困難だ。

国立感染症研究所ウイルス第3部の松山州徳(しゅうとく)室長によると、
コロナウイルスはコウモリや猫、豚などさまざまな動物を宿主とするタイプがある。

種の壁を越えることはまれで、他の動物を宿主とするウイルスがヒトに感染したことが確認されたのは、
死者約800人を記録した2003年のSARSと、今回のMERSだけ。
遺伝子分析から、宿主はSARSと同じコウモリとみられるが、感染源や感染経路は分かっていない。

今後、国内に侵入する恐れもありそうだ。
「感染者が帰国後に発症する可能性があり、水際対策で防ぐことは難しい」と話す、
医療関係者の話がありました。

厚生労働省は、38度以上の発熱とせきを伴い、肺炎などが疑われる患者で、
発症前10日間に中東方面にいた人について、都道府県に情報提供を求めるなど、注意を促している。

流行しないことを祈るだけですね。

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