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藤川球児 右ひじ手術 今期絶望 がんばってくれー!

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 カブスは29日、右前腕部の張りで故障者リスト(DL)入りしていた藤川球児投手(32)が
精密検査の結果、右肘じん帯が断裂しており、修復手術を受けることになったと発表されました。
手術を受けた場合、通常は復帰まで1年以上かかるため今季の出場は絶望となった。

 藤川は4月に右前腕部の張りを訴えてDL入り。
5月10日に一度は復帰したが、26日のレッズ戦で右腕の異常を訴えて降板。
27日に再びDL入りし、28日に精密検査を受けていた。

 阪神から海外フリーエージェント(FA)権を行使し、今季からカブスに入団。
2年契約1年目の今季は12試合に投げ、1勝1敗2セーブ、防御率5・25だった。
阪神では通算562試合に登板し、220セーブを挙げていたが、
一度も体にメスを入れたことはなかった。

今期の投球を見てて、いいとこ見せていただけにほんと残念です。
手術を受けることで、投球術を変えることになるかもしれないですが、
応援したいですね!

 球団は2年契約の藤川を来季のクローザー候補としていたが、
来季は昨年7月に同箇所を手術しながら、
同じ2年契約を結んだ前ヤクルトの林昌勇投手(36)との
マッチレースになりそうだ。

藤川が受ける手術は、トミー・ジョン手術と言われるものだそうで、
ウェキペディアによると
損傷した靱帯を切除したうえで、患者の反対側の前腕(長掌筋腱など)や
下腿などから正常な腱の一部を摘出し移植する。
最初にジョンがこの手術を受けた際は成功率1%未満とされていたが、
現在では手術後に完全復活する割合は約90%と言われ、さらには術後に2~4mph(約3~6km/h)ほど
球速が上がった例も数多い。
成功率向上と球速増加の要因としては手術そのものの技術的進歩があったからではなく、
肘以外の問題やバランス矯正までも含まれるリハビリテーションの知識と方法の著しい進歩と
改善があったからだとされている。

移植した腱が靱帯として患部に定着するまでには時間がかかるため、
術後には長期に渡るリハビリを行う必要がある。
まず、おおよそ2ヶ月をかけてひじの可動域を元に戻していくトレーニングを行い、
日常生活において支障なく腕を動かせるようにした後に、軽めのウェイト・トレーニングを開始。
徐々にウェイトの量を増やしていくのと並行して、腕全体を強化するための様々なトレーニングを始め、
日常生活や通常の運動ができるまでに回復したと判断された時点で投球を再開することになる。
通常、ここまでの回復に約7ヶ月を要するため、実戦復帰には12から15ヶ月が必要となる。
また、実戦復帰後も球団によって厳しく球数を制限されるため、完全復帰は翌シーズン以降になる。
ただし、これは患者が投手の場合で、野手の場合はより短い期間で復帰できる場合が多い。

完全に確立した治療ではないようで、
2003年のデータによれば直近2年間にメジャーリーグで投げた投手のうち
トミー・ジョン手術を受けたのは75人。9人に1人に及ぶ。
しかしプロ以外を含めると、近年手術を受けている選手の半数を術後の球速向上を期待した
肘を怪我していない大学生や高校生らが占めており、これについて批判的な意見も多い。
また、術後のリハビリは高校生では耐えられないとされるほど過酷であるため、
高校生の手術成功率は74%にとどまっている。

なんにせよ、マウンドに上がる球児の姿を期待したいです。

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