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富士山 世界文化遺産 登録決定! これからの課題 [ニュース]

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国連教育科学文化機関(ユネスコ、UNESCO)は22日、
カンボジア首都プノンペンで開催中の年次総会で、
日本の富士山(Mount Fuji、標高3776メートル)を世界文化遺産に登録することを決定した。

日本で最も高い山である富士山は頂の万年雪が象徴的で、
古くから山岳信仰や芸術作品の対象とされてきたことが評価された。

とニュースで昨日速報が入ってから、ずっとニュースで流れてますね(^^ いいことと思いますが、いいことばっかりなんでしょうかね? 地元はお祝いムード一色ですね!

富士山の世界遺産登録で、山梨県側の麓もお祝いムードに染まった。
富士河口湖町では町内放送で登録決定が伝えられ、祝福の花火を打ち上げた。

ニュースで見ました!用意してたんですね(^^;


富士吉田市役所には午後5時半すぎ、電話で決定が知らされた。
堀内茂市長は電話口で何度もうなずき、「正式決定! あー良かった」と
安堵(あんど)と喜びが混ざった表情。
「こんなにうれしい気持ちになったのは初めて」と興奮冷めやらぬ様子だった。

世界遺産委員会の登録可否の審議は、1件につき10分程度で終わることもあるが、
22日の富士山に関する審議は約50分間に及んだ。

審議の結果を待ってる現地の様子もニュースにあった様なきがしましたが 50分も何を審議してたかというと、三保松原を含めた登録だったんですね 反対に言うと、富士山単独では難しいと言うこと?

19人の委員国代表が発言し、ほとんどが三保松原を含めた一括登録を支持、
富士山の美しさなどの説明に時間を割いた。

マレーシアの代表は「富士山以外の構成資産の知名度は高くないが、
文化や歴史的な背景から見て三保松原も不可分な要素だ」と登録を強く支持。
ドイツ、フランス、インドなどの委員も同様の意見を述べた。

議長が登録決定を宣言するハンマーを鳴らすと、会場の日本代表団メンバーは万歳や拍手、
握手をして喜びを表した。
他の国の委員から抱きしめられ、祝福を受ける姿も。
厳しい表情だった文化庁の近藤誠一長官も満面の笑みで喜びの輪に加わった。

横内正明・山梨県知事は英語でスピーチし、
「登録決定は、日本国民全ての喜びだ。環境保全に力を注ぎ、世界中から愛される富士山を目指す」と
述べた。

三保松原が構成資産として認められ、川勝平太・静岡県知事も英語で
「富士山を守り、後世に継承し、富士山のように美しい国づくりをする」とまくし立てるようにスピーチした。

登録した後が大変じゃないかなー
登録を維持するためには、色々な条件があったような

調べてみると、

1、先ず、世界遺産登録の基準して文化遺産には6項目あり、
少なくとも1つ以上に適合すると判断される必要があります。

その基準に適合したうえで顕著な普遍的価値の証明することが必要になります。
ただし価値があるという証明ではなく、国内・国外的にも世界でも類例のない文化遺産であること
が証明しなければなりません。

2、1の価値の証明と同時に、国内法の文化保護方上の指定をうけていること、
つまり国指定重要文化財などで保護されていることが必須となります。

3、これは核となる文化財をコアと位置付け、その周辺環境までバッファ・ゾーン(緩衝地帯)を設け、
保護することになります。

4、世界遺産となった後も将来に渡って継続的に環境や遺産を守っていく保存管理計画を
きちんと策定することが求められています。

らしいです。 1-3、は良いとして、 問題は4、ですよね。 計画についてはニュースとかでも出てこない感じです、 日本はこの辺がゆるーいところがあるので、大丈夫?って思っちゃいます。

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