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無線送電実験にJAXAが成功 宇宙太陽光発電に一歩近づく! [サイエンス]

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無線送電実験にJAXAが成功!
宇宙太陽光発電に一歩近づく。

高い精度でマイクロ波の向きを制御できる送電アンテナ=兵庫県内の三菱電機の屋外試験場
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。

宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、
「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。

 宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、
日本では1980年代から本格的な研究が始まった。

昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。
実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、
JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、
原発1基分(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。

 一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、
極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。

 兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、
送電用アンテナから発射するマイクロ波の角度を少しずつ変えて、
向きを細かく調整。約55メートル離れた場所に設置した受電用のアンテナへ
正確に送ることに成功した。

 JAXA研究開発本部の大橋一夫・高度ミッション研究グループ長は
「マイクロ波の制御は安全に、無駄なく電気を送る上で重要な技術。
確認できたのは大きなステップ」と話した。

このニュース、やっとかー(--;
と思っちゃいました(^^;

この技術ずいぶん前から出来ればすごいことと言われてたんですが
ここにきてやっと地上での実験に成功した所なんですね。

今度は宇宙空間から地上にと言う試験が待ってますが、
それに成功したらいよいよ宇宙太陽光発電の実用化に近づくことが出来ますね。
マイクロ波自体は確か電子レンジなんかに使われてると思いましたが
あの箱の中だとコントロールも簡単なんでしょうが、
宇宙空間から地上にとなると難易度も格段に上がるんでしょうね、
すごいなーと改めて思います。

宇宙空間に巨大な太陽光発電所を作ると言うこと自体が、
宇宙エレベーターくらい難しいと思いますが、私が生きてる間に出来るだろうか?
と考えると楽しいです。

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