対 鳥インフルエンザ アヒル 強い耐性 [サイエンス]
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今あんまり話題にはなってないですが、確実にわれわれに近づいているんでしょうか?
鳥インフルエンザ
でも、人類もただ手をこまねいて見てるだけではない!?
鳥インフルエンザウイルスの運び役になることの多いアヒルのゲノム配列を解読した研究が、
9日の科学誌ネイチャー・ジェネティクスに掲載されました。
内容は、アヒルは鳥インフルエンザの宿主として知られているが、
興味深いことに、ウイルスに対する免疫を持っていることが多い。
中国で新たに発生したH7N9型に対しても免疫を持っているとみられる。
免疫を持ってるって事は、このシステムを研究することで
人間にも活かせることになると思う。
研究チームは、生後10週間のメスのマガモのDNAコードを解析。
アヒルを鳥インフルエンザ感染から守っている免疫システムの遺伝子群を特定し、
すでに解析が終わっているニワトリやキンカチョウのゲノムにはこれらの遺伝子群の多くが
存在しないことを突き止めた。
さらに、アヒルの染色体からは、これらの遺伝子の多くがペアで見つかった
このことは、アヒルが鳥インフルエンザに対してニワトリやシチメンチョウよりも
耐性が強い理由の説明になるかもしれない。
研究論文では、アヒルが鳥インフルエンザに対して「最適化された免疫システム」を持っていると
結論づけている。
人類がインフルエンザを克服する日が来るかもしれない?!
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